高速道路無料化後の交通量推移が出ていたのでグラフにしてみた。

昨年6月末から37区間で実施されている、高速道路無料化社会実験ですが、国土交通省の該当ページで7月~12月までの6ヶ月間の交通量の推移が公開されています。

公開されているのは、それぞれPDFで高速道路の「渋滞状況」「交通量」、併走区間一般道の「交通量」。全体平均はグラフ掲載があった気がしますがなんとなくイメージが沸かないので、関西で無料化されている2区間(「舞鶴若狭自動車道」と「京都丹波道路」)をグラフ化しました。

京都丹波道路及び併走一般道の交通量推移

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  • 高速道路利用者が急増し、一般道路利用者が急減
  • 全体の車の台数も1万台/日程度増加、交通が活性化
  • 全187日中172日、パーセンテージにして92.0%もの日で渋滞が発生

全国の無料化路線全体では意外にも渋滞多発の事態には至っていないようですが、この京丹波道路と西九州自動車道は突出して渋滞頻度が高くなっています。京丹波道路といえば、平日はとっても空いててものすごく快適な道路でした(笑)その空いてた道路でほぼ毎日渋滞って恐ろしいですね・・・。並走する一般道は結構交通量の多いイメージがあったので、それが高速に流れたんでしょう。

渋滞要因としては一般道との接続部に問題ありとのこと。確かに無料化前から端末部(丹波及び沓掛)だけは信号のせいもあって微妙に抜けるのに時間のかかる(のろのろになる)場所でした。降りたあとの一般道は渋滞してるし。

京丹波道路の渋滞率92.0%は特異な例ですが、こんなに渋滞されると運送やら営業やらで移動するときの時間が読めなくて困りますね、一般道もガラガラとまではならないんだろうし・・・。

舞鶴若狭自動車道及び併走一般道の交通量推移

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  • 京丹波道路と傾向はほぼ同じ
  • 無料化後交通量が一気に増加した後は、減少傾向。
  • 渋滞は全187日中22日、パーセンテージにして11.8%。

こちらは一度増えた後、特に休日の交通量が一貫して減少しています。休日ということで、観光客が冬に向けて減少している等の季節要因の可能性もありますね、前年のデータがないのでなんとも言えませんが。

全路線全日高速道路及び併走一般道の交通量推移

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というわけで、これが全路線全日のグラフ。少々の誤差はあるものの、大体このグラフと同じような推移を全路線たどっているようです。

参考

道路:高速道路の無料化社会実験 – 国土交通省

高速道路無料化 – Wikipedia

*1国土交通省HP掲載の資料を元に作成

*2国土交通省HP掲載の資料を元に作成

*3国土交通省HP掲載の資料を元に作成

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